名 称 |
起こす可能性がある身体への影響・トラブル |
殺菌・防腐剤 |
安息香酸(安息香酸塩) |
皮膚・粘膜・眼・鼻・のどを刺激。飲み下すと胃腸障害。
多量だと強い急性毒性。 |
イソプロピルメチルフェノール |
皮膚発疹・吹き出物など。飲み下すと神経失調などをひき起こす。 |
ウンデシレン酸 |
皮膚毒性は弱いが、飲み下すとめまい・頭痛・腹痛。 |
ウンデシレン酸モノエタノールアミド |
皮膚毒性は弱いが、飲み下すとめまい・頭痛・腹痛。 |
塩化ベンザルコニウム |
眼に入るとアレルギー性結膜炎の報告がある。 |
塩化ベンゼトニウム |
皮膚毒性は弱いが、飲み下すと嘔吐・痙攣・虚脱・昏睡などをひき起こす。 |
塩酸アルキルジアミノエチルグリシン |
発育停滞・クレアチン尿症・白血球減少。 |
塩酸クロルヘキシジン |
皮膚毒性は弱い。強いアルカリ反応を起こす。 |
オルトフェニルフェノール |
皮膚・粘膜を腐食。飲み下すと肝臓障害など。発がん性がある。 |
グルコン酸クロルヘキシジン |
毒性は弱い。まれに発疹・めまいなどの過敏症状。 |
クレゾール(クロルクレゾール) |
皮膚発疹・吹き出物など。飲み下すと消化不良・神経失調・黄疸など。 |
クロラミンT |
皮膚・粘膜を刺激。アレルギー反応。 |
クロルキシレノール |
皮膚・粘膜を刺激・腐食。致死性・発がん性がある。 |
クロルフェネシン |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
クロロブタノール |
皮膚に刺激。飲み下すと嘔吐など。多量だと精神錯乱・心臓機能低下。 |
サリチル酸 |
皮膚・粘膜を刺激・腐食。発疹・角膜剥離。飲み下すと致死性。 |
臭化アルキルイソキノリニウム |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
臭化ドミフェン |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
ソルビン
(ソルビン酸塩) |
敏感な皮膚・粘膜を刺激。環境中の亜硝酸と反応して発がん性がある。 |
チモール |
人により皮膚アレルギー反応。
飲み下すと嘔吐・下痢・頭痛・循環器障害など。
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チラム |
皮膚・粘膜・胃・のどを刺激。飲み下すと毒性。 |
デヒドロ酢酸(デヒドロ酢酸塩) |
皮膚毒性は弱い。飲み下すと嘔吐・痙攣・肝臓機能障害など。 |
トリクロサン |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
トリクロロカルバニリド
(トリクロロ・レバン) |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。発がん性の疑い。 |
パラオキシ安息香酸エステル(パラペン) |
アレルギー性湿疹。飲み下すと嘔吐・かゆみ・発熱・肝炎など。 |
ハロカルパン |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
フェノール |
皮膚・粘膜を強く刺激。皮膚発疹。中毒死の場合あり。発がん性あり。 |
ヘキサクロロフェン |
人により皮膚過敏症を起こす。
小児への毒性が警告され、アメリカ合衆国は使用禁止の方針。
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ラウロイルサルコシンナトリウム |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
レゾルシン |
皮膚・粘膜を刺激。チアノーゼ・昏睡・腎臓障害。
敏感症やアレルギー症の人は危険な中毒を起こし致死する。
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ベンジンアルコール |
皮膚・粘膜を刺激・腐食。飲み下すと腹痛。 |
合成界面活性剤 |
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(ABS) |
皮膚が乾燥し荒れる。湿疹の原因物質とされる。催奇形性の疑いあり。 |
塩化アルキルトリメチルアンモニウム |
副交感神経を刺激。胃痙攣、嘔吐、発疹など。 |
塩化ジステアリルジメチルベンジルアンモニウム |
毒性は弱い。高濃度で皮膚・粘膜に刺激。 |
塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム |
毒性は弱い。高濃度で皮膚・粘膜に刺激。 |
塩化ステアリルトリメチルベンジルアンモニウム |
毒性は弱い。高濃度で皮膚・粘膜に刺激。 |
塩化セチルトリメチルアンモニウム |
皮膚・粘膜・眼を刺激。多量に飲み下すと致死性。 |
塩化セチルピリジウム |
皮膚・粘膜・眼を刺激。多量に飲み下すと致死性。 |
塩化ラウリルトリメチルアンモニウム |
副交感神経を刺激。胃痙攣・嘔吐・発疹など。 |
臭化セチルトリメチルアンモニウム |
皮膚毒性は弱い。飲み下すと嘔吐・痙攣・昏睡など。 |
セチル硫酸ナトリウム |
皮膚・粘膜を刺激。 |
直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム |
皮膚が乾燥し荒れる。湿疹の原因物質とされる。催奇形性の疑いあり。 |
ポリオキシエチレンラウリル硫酸塩類 |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
ラウリル硫酸塩類 |
皮膚が乾燥して荒れる。毛髪の発育障害・視力低下・白内障。 |
アルカリ剤 |
ジイソプロパノールアミン |
皮膚・粘膜を刺激。 |
ジエタノールアミン |
眼・皮膚・粘膜を刺激。 |
トリイソプロパノールアミン |
皮膚を乾燥させ、ひび割れを生じさせる。 |
トリエタノールアミン
(ラウリル硫酸リエタノールアミン) |
皮膚・粘膜・眼を刺激。発がん性の報告あり。 |
パラクロロフェノール |
皮膚・粘膜を強く刺激。中毒死の場合あり。発がん性あり。 |
ラウリル硫酸トリエタノールアミン
(トリエタノールアミン) |
皮膚・粘膜・眼を刺激。発がん性の報告あり。 |
酵素類 |
塩化リゾチーム |
発疹・食欲不振・胃部不快感・嘔吐・下痢・口内炎など。 |
保湿剤 |
ジプロピレングリコール |
皮膚毒性。飲み下すと内臓障害。染色体異常・赤血球減少。 |
プロピレングリコール |
皮膚毒性。飲み下すと内臓障害。染色体異常・赤血球減少。 |
ポリエチレングリコール |
皮膚毒性は弱い。飲み下すと肝臓・腎臓障害。発がん促進作用あり。 |
皮膜剤 |
セラック |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
天然ゴムラテックス |
皮膚・粘膜を刺激。発疹・腫れ・水ぶくれ・腫れもの・眼の障害など。 |
トラガント |
アレルギー反応・皮膚炎。飲み下すと腹痛・ぜんそく。 |
ロジン |
皮膚・粘膜を刺激。 接触皮膚炎。 |
エモリエント剤(油分補給剤・皮膚軟化材) |
還元ラノリン |
接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎。 |
硬質ラノリン |
接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎。 |
酢酸ラノリン |
接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎。 |
酢酸ラノリンアルコール |
接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎。 |
水素添加ラノリンアルコール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
ステアリルアルコール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
セタノール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
セトステアリルアルコール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
ラノリン |
接触性皮膚発疹・アレルギー性皮膚炎。 |
ラノリンアルコール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
収れん剤(細胞膜の透過性を低下させる溶剤) |
イクタモール |
皮膚・粘膜を刺激。飲み下すと胃腸障害・下痢。 |
パラフェノールスルフォン酸亜鉛 |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
乳化剤 |
ミリスチン酸イソプロピル |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
ラノリン脂肪酸イソプロピル |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール
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毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
ポリオキシエチレンラノリン |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
ポリオキシエチレンラノリンアルコール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性がある。 |
金属イオン封鎖剤 |
エデト酸(エデト酸塩) |
皮膚・粘膜に刺激。
アレルギー症状・血圧低下・腎臓障害など。染色体異常・変異原性(バクテリアの突然変異)の報告あり。 |
紫外線吸収剤(UVカット) |
オキシベンゾン |
飲み下すと吐き気。多量だと急性致死毒性。 |
サリチル酸フェニル |
皮膚・粘膜を刺激・腐食。発疹・角膜剥離。多量に飲み下すと致死性。 |
シノキサート |
アレルギー性皮膚発疹。 |
パラアミノ安息香酸エステル |
過剰投与による嘔吐・薬物発疹・中毒性肝炎。 |
ベンゾトリアゾール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
酸化防止剤 |
カテコール |
皮膚を腐食。飲み下すと痙攣、ひきつけ。 |
酢酸トコフェロール |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT) |
皮膚炎・過敏症。飲み下すと体重低下・脱毛・異常行動など。発がん性の疑い・変異原性の報告あり。 |
ブチルヒドロキシアソニール(BHA) |
皮膚毒性は弱い。飲み下すと歩行失調・潰瘍形成・肝臓鬱血など。 |
没食子酸プロピル |
体重減少、成長遅滞、胃潰瘍。染色体異常の報告あり。 |
ホルモン類 |
エストラジオール |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
エストロン |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
エチニルエストラジオール |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
酢酸コルチゾン |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
ジエチルスチルベストロール |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
ヒキセストロール |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
ヒドロコルチゾン |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
プレドニゾロン |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
プレドニゾン |
薬理作用の激しい医薬品で、重大な副作用や発がん性がある。 |
抗ヒスタミン剤・消炎剤 |
塩酸ジフェンヒドラミン |
皮膚に過敏反応。飲み下すと嘔吐・ぜんそく性発作など。 |
グアイアズレン |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
グアイアズレンスルホン酸ナトリウム |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
毛根刺激剤 |
カンタリスチンキ |
皮膚・粘膜を刺激。充血・熱感を生じる。多量に飲み下すと致死性。 |
ショウキョウチンキ |
毒性は弱いが、人によってアレルギー症状を引き起こす可能性あり。 |
トウガラシチンキ |
皮膚を刺激。飲み下すと嘔吐・下痢・腹痛。 |
ニコチン酸ベンジル |
アレルギー反応による発疹・かゆみ・食欲不振・肝臓障害など。 |
ノニル酸バニリルアミド |
成長遅滞・内臓機能障害など。 |
染毛剤 |
ピロガロール |
皮膚・粘膜への極度の刺激。中毒死の場合あり。
飲み下すと致死性がある。 |
パラフェニレンジアミン |
喉の刺激。気管支喘息。皮膚過敏症。 |
色材・色素 |
タール色素 |
タール色素のうち、アゾ色素はアレルギー反応を起こし、黒皮病の原因とされる。発がん性・変異原性を示すものもある。キサンチン色素は、皮膚への刺激・発赤などの強い毒性がある。変異毒性があり、発がん性が疑われている。 |
アゾ色素(タール色素) |
アレルギー反応を起こし、黒皮病の原因とされる。発がん性・変異原性を示すものもある。 |
キサンチン色素(タール色素) |
キサンチン色素は、皮膚への刺激・発赤などの強い毒性がある。変異毒性があり、発がん性が疑われている。 |
香料 |
香料 |
アレルギー性接触皮膚炎を起こす。 |