NRG 日本理容技学建設会
 

 

    007  群馬本部 橋本 哲夫 平成23年1月14日掲載 


                             群馬本部 橋本哲夫
                             thngk423@yahoo.co.jp
みなさんこんにちは!!群馬本部、本部長の橋本哲夫です。永井先生から紹介して頂き会員リレーのバトンを受け、すぐに投稿しようと思いつつ、バトンが襷に替わり箱根駅伝の繰り上げスタートの様になってしまいそうなくらい遅れてしまい、担当の狐塚先生にはヒヤヒヤご心配おかけしました。
S39年4月生まれ、年男です、血液型はO型、体は大型・・・中内英雄先生のお店で7年間お世話になりました。

さて、右の写真は昨年、ワールドカップ一次予選でケガで欠場した本田圭佑の代役を見事に果たした、ザックJAPAN、日本代表、中村憲剛選手(川崎フロンターレ)のサイン入りTシャツです。中央理容学校の友人の奥さんが中村選手のお姉さんで、今は脱床して長野県望月町で無農薬野菜の農家を営んでいます。前回のワールドカップの後夏休みに遊びに行ってお願いして頂きました。6月からのアジア最終予選での活躍が楽しみです。
 
サッカーと来れば次は・・・野球です、昨年11月21日、栃木県宇都宮市の総合運動公園野球場で、青年部主催の北関東理容親善野球大会が開催され、栃木、茨城、埼玉、群馬の4県の代表チームが集まり試合をしました。
その試合の最中に隣のグランドに飛んできたドクターヘリの前でパチリ!!
    
搬送してきた患者さんに付き添い救急車で病院まで行ったヘリのドクターが帰って来るまで見学させてくれることになり、試合が終わって(3位決定戦、茨城に勝ち群馬は3位)決勝戦を見ていたスタンドにいた関係者は試合そっちのけでヘリを見に行ってしまいました(笑)。栃木県が会場、主催なので東京本部所属の小川光夫さんが審判でお手伝いに来られていました、修行先の先輩にこんなかたちでお会いするとは、ビックリでした!!偶然というのは不思議なもので、その日は2回ヘリが来ましたが、群馬チームが試合をしている最中に1回目のヘリが飛んできて、ちょうど私がバッターボックスにいるときで、みんながヘリに気を取られている間にしっかりバットを振ってベンチに帰りました。何が偶然かというと、ちょうど1年前、11月10日~24日までの二週間盲腸の手術をして入院していたのですが、その病院が前橋日赤でドクターヘリのヘリポートがあり入院中毎日ヘリの音を聞いていました。ついその時のことを思い出し、集中力を欠き三振してしまった!!・・・という事にしておきましょう。1位埼玉・2位栃木・3位群馬・4位茨城という結果でした、今年は埼玉か群馬で開催予定です。

つぎは東日本大震災の被災地支援、観光振興に少しでも協力出来たらと思い、12月31日の午後に群馬を出発し、北関東道から常磐道、いわきJCT~磐越道に入り郡山JCT~東北道を通り仙台に一泊してきた時の写真です。
        
 
仙台駅ナカのお店で牛タンと日本酒で夕食、年越しは駅前のビジネスホテル(朝食付き一人3,000円)でした。
    
(仙台駅に楽天の田中選手、岩隈選手など沢山の色紙)     (駅西口の風景)

朝食を済ませ東北道で一関、平泉の世界遺産の中尊寺、金色堂に向かいました、途中古川インターで降り宮城本部の工藤本部長にお会いして行こうと思いましたが年越しでお酒をたっぷり飲まれダウンしているでしょうから寄らずに行きました。(5月のOB会でお会いしましょう!!)

中学の修学旅行で行って以来33年ぶりの中尊寺     金色堂入り口前   増髪願いしました!

昼過ぎまで見学し、カーナビに気仙沼港を設定し中尊寺を出発、

国道284号線を走り気仙沼の市内に、港に近づくにつれ毎日のようにテレビニュースで見ていた場面が目に飛び込んで来ました、言葉が出ません・・・子供達も携帯カメラやカメラ付きのゲーム機でその様子を写していました。
    
そこから海沿いを走る45号線で南三陸に向かいました、何事も無ければ綺麗な景色を眺めながらの海岸線の道路のはずが、道路を挟んで両側に家があったであろう形跡と積み上げられた車、1階、2階が削り取られている家がまだそのままの状態で残っている中を走り続けました。
南三陸町の防災対策本部跡、ニュースでながされた最後まで避難誘導のアナウンスを続けた女性の声が聞こえて来るようでした。


そして下の二枚の写真、ちょうど車を止めて撮影した場所、1枚はカーナビの写真もう一枚は同じ場所の現在の写真です。
    
ナビには本来そこにあったはずの数店の理容店を表示するマーク・サインポールが表示されています、しかし実際の画面は全く無いのが現実です。そのサインポールの場所のお店の方はどうされたのでしょうか、無事だったのか、それとも・・・・・これを見て今、普通に仕事が出来ることの有り難さをあらためて感じ被害に遭われた方のために自分たちがまだまだ何かしなければ、どんなことをすればよいのかあらためて考える旅行になりました。

地震、津波、岩手、宮城本部そしてまだ先の見えない原発被害の福島本部、会員皆さんのため、全国の日技会会員、理容師の立場から応援出来ることを力合わせて考えていけたらと思います。

子供達も実際の現場を見て何か感じてくれたと思います。
以上一泊二日、年越し約1000キロの旅でした。

写真で綴った私の出来事、プロフィールでした。

次は、本荘本部・本部長 鈴木厳さんをご紹介致します。 

 
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