NRG 日本理容技学建設会
 

              050 平成31年2月20日掲載

    シン・ゴジラについて

                  東京本部 小幡健一  
                  u2son-46.and6p@au.com  
                    

皆さんこんにちは、福島本部の安田君からリレーを受け持った、日技会東京本部所属、総本部助講師の小幡です。

趣味が映画鑑賞、音楽鑑賞等なのですが、今回映画について話したいと思ってます。

近年ネットや、映画館等で観てきた中でも個人的に、印象に残った作品を紹介させてください。

今回は、「シン・ゴジラ」について話していきたいと思います。

総監督・脚本は庵野秀明、監督・特技監督樋口真嗣、主演は、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ他、市川実日子、高橋一生、高良健吾、塚本晋也、手塚とおる、古田新太等、俳優女優、映画監督、ミュージシャン含め総勢328人で、非常に面白いし、ちょい役もかなり豪華な感じで、探してみるのもおもしろいとおもいます。

庵野さんと言えば、「エヴァンゲリオン」だったり「風の谷のナウシカ」、「風立ちぬ」では、声優にも挑戦したことでも有名で、樋口さんは、平成ガメラシリーズ3部作、「ローレライ」「日本沈没」、「進撃の巨人」前編、後編、AKB48の「真夏のSounds good!」のMVを撮った監督さんで、しかも二人とも特撮好きとあって、面白くないわけがない、と個人的には好きな作品となりまた。

自分は、小さな頃からゴジラシリーズが好きで、ほぼ観てきたのですが、今回の「シン・ゴジラ」は、従来のゴジラとは違って、ゴジラが成長(進化)すると言う内容で、いい意味でイメージを崩してくれたって、率直な感想でした。

進化の過程が、最初の東京湾で確認された、尻尾しか見えなかった第一形態、不気味で且つどこか可愛げのある第二形態(通称蒲田くん)、手が生えてきた第三形態(通称品川くん)、一旦海に帰った品川くんが海に帰り、鎌倉から上陸してきた黒々とした本来のゴジラに進化した第四形態(鎌倉さん)といった過程で、人々に襲う姿にゴジラフリークとしては、納得の内容でした。

そして、個人的に好きなシーンとしては、
ゴジラが火炎放射能を放つシーンが良かった。

庵野さんが監督してるだけあって、ゴジラとエヴァンゲリオン、巨人兵のいいとこ取りって感じで、上手くミックスできていた感じで見応えありました。

そしてもう一つのみどころとしては、最後のクライマックスの、ゴジラの動きを止めるためゴジラの体内に凝固剤を投与する作戦通称「ヤシオリ作戦」を実施するシーンは圧巻です、ゴジラマーチが流れる中、地上、上空と攻撃するのですが、負けじと、口、背尾、尻尾からの紫の放射能を放つ瞬間や在来線やビルの爆破で動きを止めて、凍結させるのには、面白い発想だと感心しました。

庵野さん曰く、初代ゴジラにインスパイアされて作ったとのことなので、怪獣同士の戦闘シーンもないので、人類vsゴジラとの構図も良かったし、それと東日本大震災にも通ずる内容とか、会議シーンや分かりやすく文字の羅列だったり、情報量の多さ、セリフの流れも早いのも見所だったりします、それと石原さとみの役柄も良かった。

そんなこんなで、紹介してきましたが、とにかく「シン・ゴジラ」興味ある人は是非観てください。

 
 


会員リレー
TOP