NRG 日本理容技学建設会
 

  第82回
    楽しく? やりがいのある仕事でした。 

                    東京本部 新妻英治   
          e-niitsuma@jcom.home.ne.jp 
 

 皆さんこんにちは。東京本部所属の新妻英治です。まだまだコロナ問題で思うように日々を送れない状態ですが、いかがお過ごしですか。きっとそれぞれ工夫・努力をして戦われていることと思います。
 私は今年の3月まで総本部の経理部長を39年の間務めさせていただきました。皆さんのご協力により無事?任期を終えることができました。本当にありがとうございました。
 9年前、自店の帳簿も妻に任せている自分が日技会という大きな組織の経理などできるわけがないと思っていましたが、わが師匠から「頑張って会の仕事の手伝いをしてみなさい。これも勉強だぞ」と言われ、お受けすることとなりました。しかし始めてみるとやっぱり大変でした。総本部経理は総本部本会計と教育指導部会計の両方を兼ねます。一つのお金の動きもどこの項目に記載するか、それだけでも初めてのことです。おかげさまで、斎藤会館の事務の方が伝票を作ってくれるシステムになっているので助かりました。実際にお金を動かすのは経理の指示で事務員の方がやってくれるのです。皆様からの会費の入金確認も同じです。これだけやってもらっていて大変はないですよね。でも大変でした。(笑)
 ところで昨年の総会で規約が改正され、総本部総会の構成メンバーが総本部講師・助講師全員、つまり教育指導部員全員に拡大されました。残念ながら今年の総会はこんな状態なので書面総会?という形になってしまいましたが。初めて総本部の決算書をみられた方も多いと思います。ちょっとこのことについてお話しします。
 皆さんが各本部に収めている会費の中から300円が総本部個人会費となります。教育指導部員は1000円の教育指導部費を別に納めていただいています。そのほかに各本部から本部会費として17000円を納めていただいています。これらを収入源として総本部の活動が行われています。支出に関しては大きな会ですので昔からのいろいろな付き合いもありますが、無駄遣いはしていないつもりです。どうしても予算をオーバーしてしまうこともありますが、それも必要なことが起きてしまってのことです。そのようにしていき今回コロナ問題での大変な状況を鑑み、総本部への会費を6か月間免除するということもできたわけです。災害が起こり甚大な被害を受けた会員に対しては、わずかではありますがお見舞金を出していけるようにもなりました。経理ですからこのような事ばかりの話になりましたが、わが会は教育研究団体です。もちろん技術等に関して会員の皆様により良い物を提供していくべき準備も常に怠ってはおりません。そのことも期待してください。
 長くなりましたがほんの少しの総本部の経理関係のこと、ご協力いただきました皆様へのお礼を述べさせていただきました。本当にありがとうございました。又何かの機会には皆様からの疑問等にもお答えできればと思います。質問ありましたらご連絡ください。現職に迷惑のかからない程度に?お答えします。
 これからも皆様と一緒に、一会員として携わっていきたいと思います。頑張りましょう。
 これからもよろしくお願いいたします。

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