3回の連続した講習会と言う事で、一つのウイッグを3回で使い切る事を考えての初回はレディースにも応用できるスタイルを作り上げる中で、スライスの取り方の違いが毛の流れの違いになるという事を考え、確認しながらカットしていきました。 2回目はサイドをツーブロックにして、周囲はジグザクカットで切り進めていくスタイルを作る中で、掬い刈りやネック周辺の角取りなど、日技会の仕事と言える技法を改めて指導して頂きました。 また、ただ単に量を減らすセニングと質感を出すセニングとの違いが理解できた回でした。 最終回の3回目はフェードスタイル。会員をモデルにしたデモストの後に、各会員が思い思いのフェードスタイルをデザインし作り上げる中で、クリッパーの入れ方や髪の収め方を指導して頂きました。 どの回も、ベースにあるものは技学全書にある技法ですが、それを理解し、更に発展させた応用スタンダードを学んだ事で、改めて斎藤技学の基礎・基本としての素晴らしさと、それを更に発展させ・研究をしておられる指導部の先生方の不断の努力を感じました。 ☆1回目 ☆2回目 ☆3回目 |