NRG 日本理容技学建設会
 

  第42回
  新年を迎えて
                       東京本部 星野 弘
                       shishiza1943@yahoo.co.jp
                       

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。
 日技会の永い歴史に、今年もまた頁が加えられました。このことは私たち会員にとって、会の伝統と活力を守り伝える上で大きな喜びであります。

 さて、現在の複雑な社会情勢にあっては、これから先をどのように歩めば良いのかを見定めるのは容易ではありません。政治・経済、さらには教育面で、私たちがこれから活動する中で、この複雑な情勢が大きな壁となって立ちはだかる要因となるかもしれません。
 しかし私たちには、それらを乗り越えていく知恵と胆力を持っています。会で学んだ技術と学問は、これらの辿ってきた道筋を知り、更に、次世代に向けて新たな道を切り開くためのものであります。どうか皆さん、未来に向かって進んで行く新たな道の中で、技術の錬摩などで身につけた知識と経験を遺憾なく発揮して頂きたい。そうすればだいたい間違いないように思います。私事になりますが、私は今から47年前(昭和45年)、日技会東京本部に入会し会員の一人になりました。その中で得た貴重な経験を自分の財産とし、先輩、同僚、後輩ら多くの方々との交友を通して得た教訓が、困難克服に如何に大きかったかは言葉では尽せません。この会員同志の絆こそ、私に与えられた宝と思っております。

 この機会に、私たちの道場「斉藤会館」について話をしておきましょう。日技会の拠点、東京・中野にある斉藤会館は、1964年(昭和39年)に、会主斎藤隆一先生の業績を記念して全国会員で建てた斎藤隆一記念館です。この会館は、会の歴史とともに激動の時代を歩んできました。ぜひ、会館に足を運んで、歴史の流れを思い起こして下さい。斉藤会館はこれからも私ども全国会員の手により、更なる歴史を刻んでいくことになるでしょう。

 もう一つ、若い世代を中心に好評を得ております「会のホームページ」をご紹介いたします。今現在、総本部の情報システム部により、たえず内容を更新し、開かれた日技の最新情報を発信してくださっております。Web上で、最新の情報を、よりスピーディーをモットーに、会の広報的役割と同時に教育的役割をもかねて、より一層推進し、全国の各本部会員の同窓会的役割を果たすよう献身的に努力して頂いております。日技会はいつの時代でも、常に恵まれた学習環境にあります。学び続けたい、もう一度学びたい、と考えた時に、日技会が提供する情報が役に立ちます。いくらでも勇気が出てきます。悪い、困ったとばかり言う前に、じっと静かにすべてを考え直してみることです。新しい年、新しい決意に立つ今こそ原点に立ち返って、共に考え、新しい魅力を創り出していかなければならないと思います。質の良い情報を集め、目標に向かって大きく飛躍する年にしましょう。

 全国会員の皆さん、日技を皆さんのお仕事や暮らしに活かすことで、より有意義で心豊かな人生を送ることができますよう祈念いたします。


  

会員メッセージ
TOP