久し振りに出場した全国大会は素晴らしいものでした。
25歳から32歳まで7年間全国大会に出場しておりましたがその後は後進の指導、また競技会の運営に関わってまいりました。香川県で行われました全国大会では運営の最高責任者として関わりましたので今回出場するにあたり隣県高知の運営が非常に気になり心配しておりました。
幸い香川でお世話になったエイジェントが高知に支店を出した事で同じエイジェントを使う事が出来、香川県のノウハウを丸々使えたようです。その為か香川県大会と類似点が数多かった様に思いました。運営も非常にスムーズで好感が持て、最後のお見送りには感動いたしました。
さて、競技の方ですが今回縁あって愛知の先生に指導していただきました。
先生と最近の傾向、トレンドを話し合いパネル、毛束感、流れなどを決定しました。世界大会用ウィッグは山羊の毛らしく今迄使っていたウィッグとはかなり違和感がありました。
何分、先生が遠くの方ですのでビデオで撮らせて頂いたものを元にトレーニングしました。
競技は偶然にも狐塚先生の隣で2人楽しく競技を満喫させていただきました。
今回出場された本間先生と話しをする機会にも恵まれ、大変参考になりました。先生によると大会に一石を投じようと今回の作品を作られたそうです。ぜひ本間先生の作品を見ていただきたいと思います。
幸い私も狐塚先生と共に敢闘賞を頂く事が出来、喜んでおります。
人との新たな出会い、新たな発見と色々と勉強出来た競技会でした。
実は日技会の元会長、西村幸男先生は父親の無二の友人で私が幼い頃から可愛がって下さり、高松に来られた時には狭く汚い私どもの家に泊まって頂いておりました。先生のいびきが余りにも凄いので小さい頃はいびきのおじさんと心の中で呼んでいました。たまにしかお会い出来ないのですが会うたびに何かと褒めて頂きました。
私が香川県本部長をしている時も何かと気に掛けて下さりアドバイスを頂きました。
今考えてみるといつも師匠の水嶋秀幸先生、又、西村幸男先生に褒めていただきたく今迄頑張って来たように思います。
両先生が今回の敢闘賞を褒めて下さってるかな〜?って思う今日この頃です。
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