会員発表 第55回
     鋏研磨

                 東京本部 大久保重利  

                  s@ookubo1.com  
                           
1.一本目(13:37)


2.二本目(20:12)


3.三本目・梳鋏(9:19)



鋏研磨用具  

作業台

 DCM万能作業台  560×620×755mm 

グラインダ 

 京セラ(Kyocera) 旧リョービ 両頭グラインダ 砥石径150mm TG-61 632500A

顕微鏡

Kenko 顕微鏡 DoNature 60-120 LEDライト内蔵 コンパクト携帯型 STV-120M

中砥

YANASEユニロンフラップホイール 荒目 Φ200 NH20

仕上砥

YANASEフェルトホイール φ200×20×12.7 FH200

青棒

 

種類

特徴

青棒

酸化クロムが研磨剤の主成分。研磨力、つまり削る力は三種のなかでもっとも低いが、仕上げに適しており、ステンレス等の鏡面仕上げに用いると美しい表面を作り出すことができる。

白棒

アルミナ、つまり酸化アルミニウムが研磨剤の主成分。研磨力は青棒よりも強く、粒度(番手)もメーカーによって豊富なものが用意されている。中仕上げから仕上げに適している。

赤棒

現在はシリカが研磨剤の主成分のものが主流だが、昔はベンガラと呼ばれる酸化鉄が使われているものもよく使われた。酸化ケイ素を主成分にするトリポリの名称で市場では出回っており、粗から中仕上げに適している。



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