応用スタンダードカットは、基本のカット技術理論及びカットシステムから、日々行われているサロンヘアを施術する際の技術的ヒントを得るためのものです。基本のカット技術に於ける、細部の決まりごとには全て理由があります。その理由を知ることで、条件の違うサロンヘアの細部に対し、容易に対応することが出来るようになります。
この考え方の理解は、理容技術の効率的なステップアップに繋がることと思います。
1、カッティング技術の基本原則A
2、カッティング技術の基本原則B(続き)
3、応用の仕組みA
4、応用の仕組みB(続き)
5、実際編A(天頂部)
6、実際編B(ぼかし)
7、実際編C(刈上げ)
8、実際編D(掬い刈)
9、スタンダードカットからの応用のヒント
スタンダードヘアであるロング、ミディアム、ハーフロング、ブロース、原型刈に於けるそれぞれのカットシステムから、各部位毎に次の項目を理解して、その理由を知ると自ずと応用のヒントが無数に見えてきます。
技術位置
技術姿勢
技術順序
カット技法
運行角度
運行数
櫛数
カットフォルム
10、ミディアムカット右7・3分髪
応用の元となる基本のカットです。ここでは、学ぶ機会の少ないミディアムの右分髪を行います。基本を知り、その組立の理由を知れば知るほど応用の範囲も広がります。
なお、ビデオにはありませんが、天領部の後、順序としては、仕上刈を行います。
【A.後頭部】
【B.側頭部】
【C.天頂部】
以上
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