【後半】 3.若い理美容師に 4.日技会へ (23:54) 【写真】 http://www.kinoshita1894.com/ ※情報システム部より インタビューのあと数日経って、木下先生からLINEで便りをいただきました。それは縁を大切にされる木下先生の人となりを伺えるものでした。ここに追伸として全文を掲載致します。 【追伸】 師匠の小川實先生は、仕事の全てが斎藤隆一先生の教科書通り、丁寧で綺麗な仕事をしていました。とても厳しく手取り足取り、カットは何回も同じところを切らず1回で切りなさいと指導されました。アイロンの運行も教科書通り高さの違う櫛を使って教えられました。 私は、中学生の時に父親を亡くしていましたので、義兄とゆうよりは父親の様な存在でした。事実息子の裕章は小学生の頃、義兄と家内の姉は本当のおじいちゃんとおばあちゃんだと思っておりました。裕章を孫の様に溺愛していました。 何より裕章が全国大会で優勝した時は、一番喜んでくれたのは、師匠、義兄、父親がわりの小川實と家内の姉でした。 縁、会って良い師匠に恵まれたと思います。 慶應病院に入院して最後亡くなる前に、木下君に会えて良かった。 家内を頼むと言われた事は私にとって最高の喜びでした。 |