日技会の皆様、こんにちは!千葉県の武蔵 均です。
この度は、『会員外便り』という、機会を頂き大変感謝するとともに、恐縮しているしだいです。
2~3年前になりますが、『武蔵 均の髪塾』というかたちで5回シリーズで講習をさせていただきましが、
その節は、前会長 星野 弘至先生、若月 俊行先生、伊達 功夫先生、伊藤 裕二先生、
受講された会員の皆様には、大変お世話になりました。また、事務の北村さんには、お気づかいを頂き
感謝しております。ありがとうございました。
さて私は、父(早苗会のチャーターメンバー)の関係で、早苗会に所属して学んでいる訳ですが、
日技会と早苗会と言うと、私、個人的な考えでは、兄弟的な会であるように学生(中央理美容専門学校)
の時から思っていましたが、現在は会としてのコラボはあまりなく、あくまで個人的なつながりでの交流かもしれません。
しかしそんな日技会と早苗会の歴史的な事を振り返ってみると、良い意味で大分つながりがあるようです。
まず、日技会、早苗会と言うと、斉藤 隆一先生、米倉 近先生を、思い浮かべるのですが、日技会は、斉藤
隆一先生に教えを頂こうという同士が集まり出来た会で、今年で創立62年を迎えるそうですね!
早苗会も同様に、米倉 近先生に教えを頂こうという同士が集まり出来た会で、この秋10月15日(月曜日)に
早苗会本部60周年記念事業が、横浜大さん橋ホールで舘鼻 則孝&村上 萌トークイベント(日本の男を
カッコ良くする・・・!!!)が行われます。少し宣伝してしまいました。スミマセン
戻りますが、斉藤 隆一先生の師、大場 秀吉氏と、米倉 近先生の師、篠原 定吉氏は、当時日本の近代
西洋理髪の第一人者であり、親友でもありそんな師匠のお弟子さんである二人は、とても気が合い、兄弟のような
関係であったようです。
そして、お二人とも理容教育に大変尽力され、全理連の最初の教育委員会の委員を勤められ、中央高等理容
学校(現在の中央理美容専門学校)の基礎を築かれました。(全理連中央講師の初代幹事長である、大野
幸次郎先生も、篠原門下生で、米倉先生の弟弟子であるようです。)
そんなお二人のお弟子さんでもある西村 幸男先生や米倉 宏先生もまた、師匠の繋がりから交流があり、中央校
では、同じ時期に教鞭を取られ、日技会、早苗会それぞれの会長、名誉会長をされた、生涯の親友である様です。
そして私個人は、学生時代、日技会の講師である黒田 武利先生、堀 純先生、中内 英雄先生、柴海 絹子
先生、若月 俊行先生、松野 洋一先生、そして早苗会の米倉 宏先生、向原 一義先生、大野 悦司先生、
本田 誠一先生方から、多くの事を学びました。 現在も進行形ですが・・・・・
この様な歴史があり、またすばらしい諸先生方がおられる会で、学べることに感謝し、また新しい時代の中で色々な
方々と出会いそして、色々な形で交流ができ、研究会という枠ではなく同じ業界の同志として、一緒に学び、成長
していければと思います。
少し硬い話になりましたが、最後に、今回の機会を頂いた、狐塚 均先生に感謝し、私の『会員外便り』とさせて
頂きます。 ありがとうございました。
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